【食欲をコントロールするホルモン】

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〈セロトニン〉 脳内の様々な神経伝達物質に作用、精神を安定させる役割を持っている 満腹感を感じさせ、食欲を抑制する作用も持っている 精神安定作用 食欲コントロール作用を合わせ持っている 不足すると精神的不安定と食べたいという欲求がよく連動して現れる。 *特に甘いものや肉類を食べると一時的にセロトニン分泌が増え、一時的でも気持ちが落ち着くのでこうしたものへの欲求が強くなる *女性は男性に比べて元々セロトニンの脳内合成が少ない ストレスを感じるような状況におかれると、セロトニンが枯渇状態になって、情緒不安定になったり甘いものを中心とした過食へと走る行動が男性よりも強く出る傾向がある *月経前の体調不良期(PMS期)には、セロトニンの受け取りを阻害する物質が出るため、更にその傾向が顕著になるとも言われている 食べることで気を紛らわせるのではなく、十分に休息し、ストレス解消&気分転換を上手に行って気持ちを安定・リラックスさせることがセロトニン分泌増加につながり、過食を防ぐことになる
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