2.冷酷な涙

2/20
46人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
また目が覚めたときは、辺りは暗くて夜なんだなというのが分かった。                      「....はあ....」                                               ため息一つ。         疲れてるのかな....?僕って。                                  するとその時、ノックする音が聞こえて誰かがドアを開けて入ってきた。                           「涼介くん。大丈夫?」                                             ゆうとくんだった。                                                「はい....すいません....」                                        「だから、謝らなくていいって。それよりご飯できたんだ。食べれたらでいいから来てよ。色々紹介したい人もいるし」                  僕は頷いた。                                           「よし。じゃあ行こうか。立てる?」                                           「はい....」                                             自力で起き上がって、彼についていった。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!