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誰かと関わるのが怖くて、いつも逃げたかった。 本当は、一人くらい本音を話す親しい人が欲しかった。 自分自身としか向き合えなかった。 傷つけることが全てだった。 「涼介....落ち着いた?」 「ごめん.....もう、大丈夫....それより、ゆうとくんたちもうすぐ帰ってくるから、家のこと....しとかないと」 ―何も知らないくせに。 誰かに認めてもらいたくて....頑張りたくなる。 「無理はしない程度に」 「分かってる....」 悪い癖―。
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