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突然の出会い
何処まで走ったのかわかららず、膝に手を着いて呼吸を整える
(…ゲホッ…ゲホッ…)
吸い込んだ空気が肺に刺さって痛い。
呼吸するのに必至で目の前に敵がいるなんて気付かずに…。
(ゲホッ…)
僕はまだ呼吸をしていた。
?(なぁ…お前…)
?(俺達さ…今凄い苛々してるさ…だから)
襟を捕まれた。
(一発殴らせろ!!)
拳を振り上げた瞬間
何者かが其を阻止した。
?(お兄さん達―こんな所で何してるの?)
?(こんなか弱い子を殴ろうとするなんて…さ…俺を怒らせないでね)
と一人が手を縛り上げた
男(いててて!)
?(身の程知らずめ…)
(つ―か、お前は何もしてねぇだろ)
男(おっ…おぼえてやがれ!)
?(悪人さんバイバイ~)
と男は逃げて行った。
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