ギレン総帥

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キョトンとした顔をしている秘書。 目が点になるってこういう事を言うんだろうな。 「、、、。 大変失礼ですが、総帥が立ち上がり、民衆を誘導し辿り着いた開戦だと思いますが、、、。」 そうか、 ギレンから戦争をはじめようとしてるのか。 「なんで俺は戦争をはじめようとしてるの?」 俺は素朴な疑問を秘書に投げかけた。 「あっ、あの申し訳ございません。」 秘書はそう呟き一目散に部屋を出て行った。 「なんだなんだ?」 俺は溜息をつきちょっと大きめの椅子にもたれかかった。 、、、。 戦争かぁー。 今の日本じゃ考えられんけど、 他の国じゃ普通に行われてる所もあるもんなー。 そう思いにふけり部屋の外を眺めていた。
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