stage 6

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あのバイトの日以来。 何度か優華とバス停で鉢合わせることがあった。 その度に、優華が別人に思えてしまうのは、何故なんだろう。 優華は決まって 白のワンピースや、シフォン素材のスカートだったり まあ、女の子だから、スカートは当たり前っていえば当たり前だろうけど なんか、変に着飾ってる格好。 薄くながらも化粧もしているらしい。 夜に会ったことを 学校で話したことはない。 ただ話す必要がないからか、 話すべきではないからなのかは分からない。 「お疲れ様でーす、」 「今日もよろしくねー」 「お願いします。」 事務室で軽く挨拶をして、更衣室で着替える。 カウンターに立って客が来るのを待つ。 平日は暇かと思ったが割りと客が入る。 「蓮城くん、ごめんちょっと手伝って、」 「あ、はい、」
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