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その日は、いつもと変わらない1日になるはずだった。
俺はいつものように、朝7時に起きた。いつのまにやら布団に入り込んでいる妹を起こし支度をしバイト先に出掛けた。
バイトが終わり家に帰る途中で妹と妹の幼馴染みである鈍感ハーレム野郎を見つけたので妹と一緒に帰ろうと声をかけようとした次の瞬間、二人の足下に魔法陣が浮かんでいるではないか。
「…は?」
リアルそんな声がでた。
とりあえず俺は、妹のもとに駆け出した。鈍感ハーレム野郎はどうでもいいがかわいい妹の危機だ。
近づくと妹が何か叫んでいた。
「…助けてっ…お兄ちゃん!!」
俺は妹の手をつかんだが魔法陣に巻き込まれてしまった。
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