第五章『ギルド所属だったり学園編入だったり。』

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しかしまあ… うん。面倒くさ… アルファスさんが後見人って事は俺とリリィって… この国そのものが後ろ楯って事だよな。 うわぁ、面倒事の予感! てな訳で。 王立魔導学院1-S前。 廊下で待機中なり。 中が想像以上に騒がしいんだが… ホントにSクラスか? 「…アマカセ・ソウガ、アマカセ・リリィ。二人とも入りなさい。」 やっと呼ばれた。 さっさと入ろう。 (ガラッ) 「キャー!格好いい!」 「うお!!滅茶苦茶美少女!」 「ち!イケメンには死を」 「「「黙りなさい!モブ男子!!」」」 「ウホッ!!良い男!!」 「そこの少年、や ら な い か?」 うわぁカオスだ… 多分リア充撲滅委員会のメンバーが女子にボコられてたぞ。 ていうか、最後の! 何故に青ツナギの男がいる!? ホントに大丈夫かこのクラス? あ~あ、ミリキャス先生がため息ついてる。
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