1人の過去

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けいは2歳の時に今けいが行った施設に来たの、 何で来たのかは・・まぁ今からしゃべるよ、 けいにはお母さんとお義父さんがいた、 けいの本当のお父さんは昔亡くなったんだって、 でね、・・ お母さんが再婚したのはけいが1歳の時・・・、 けいはそのお義父さんが大好きだったんだって・・でも、 けいのお義父さんは・・、けいが大っ嫌いだった・・、」↓keiシード   「パ・・・パぁ」 俺が、覚えたての言葉であの親父に喋りかけた・・ すごい笑顔で・・ でも、あいつは・・それを跳ね返すかのように、 俺を..殴ってきた パシンッ・・ 乾いた音が部屋中に響き渡る・・   「う、わぁぁぁん」 まだ幼い俺は、 泣き叫ぶ・・ 痛くて・・いたくて・・・イタクテ   『うるせぇんだよ、・・・』 そうあいつは吐いて部屋を出てった・・、 その日から、・・3日間なにも、食べれなかった・・   「マッ・・マッ・・」 それから、・・近所の人が通報してくれたのか、 役所の人が来てくれて・・無事保護してくれた・・ けい「(ってわけよ、)」 こうた「俺のコーナー取らないでよ..((汗」 けい「(別によくね?)」 こうた「あのさ、けいってどうして喋れなくなったの?     言いたくなかったらいいよ・・」 けい「(保護された施設で暴力受けてたからぁ~♪で、     声も出なくなった!(^○^)」 こうた「うん、笑えない・・、     で、2年後に俺たちがいた施設に来たの?」 けい「(うん)」 こうた「でもさぁ~、なぜに暴力受けてた施設に今、行ったの?」 けい「(・・・・、良い先生もいたからその人に会いに)」 こうた「へぇ~、けいも大変なんだね、」 けい「(うん、すごく大変    じゃぁ病院行ってくる、)」 こうた「なんで?」 けい「(・・・、心理カウンセラー行ってくる。)」 こうた「いってらぁ~」 最終的にお笑いに持って行ってしまうのはなぜなのだろう? そう心の中で唱えていたのは次男のけいちゃんでした。   
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