初日

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そのまま意識が遠ざかるように、夢を見ている側の"ボク"の視界も暗くなっていった。   また真っ暗だ。   すると、目の前に光が指した。   "ボク"は躊躇(ためら)いなく、その光へと飛込んだ。   今度は病院。   夢の中の"ボク"は"ボク"の目の前にいた。   不思議な気分だった。   少しして、病室の扉が開いた。
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