一日目

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      夢か…… 俺、佐々木新太郎はごく普通の高校生、 ちなみに只今8時過ぎ…遅刻だ。 今日は、何だかだるくて動けない、 「休もう…」 布団に潜り込む。 何なんだ…あの夢は… 最近あの夢ばかり見る。 「きっと疲れてるんだ…」 だからあんな夢を見てしまうんだ。 寝よう… 俺は目を閉じた…    が……… 「おぉ…お前から溢れ出るオーラ…間違いないわ…!!!」 ……………ん?何か、ベランダから女子の声が…… そうだ!……こっこれも夢だ!;;; 「お前が…いや…貴方様が!……」 いや………これは…夢じゃない…… バッ!!!!!!!!!! 俺は高速でベランダに目をやった。 「伝説の勇者、新太郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「だ、誰だあぁァァァァァァァ!!!!!!!!!!!;;」 ――この日から、新太郎の運命が大きく変わった―――
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