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彼女はすぐに動けなくなり倒れ込んだ。
「くっ!あなたもサイキックたったの!?身体が…。」
倒れ込んでしまったあとでもこちらを猛烈に睨みつけている所を見るとヘタレな俺には苦手なタイプの女性だと分かる。
「ったく、勘弁してくださいよ…それは一分くらいで治る軽い麻痺毒なんて安心してください。ではさようなら。」
色々なことにより限界目前の精神力を振り絞り宿屋をとってからベッドに倒れ込んだ。
(1日目でこれじゃあ先が凄く不安だなぁ…)
先のことを考えていると余程疲れていたのかすぐに眠りについた。
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