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「カイン少佐～今回の進行作戦なんで急に中止なの～？」
ユミルはさっきから俺に文句ばかりを言ってくる。
「俺が知るかよ…ただでさえイライラしてるのに。」
そう。俺はイラついている。
面倒くさがりな俺も久々の戦いを少し楽しみにしていたのに急に王国に戻れなんてどういうことだよ…
「あ、サラちゃんとヤト君だ～。」
王城に着くとサラとヤトが迎えに来ていた。
「でもどこか様子がおかしいっすね…。」
確かにカダスの言うとおり２人ともいつもと違う。
「お前らただいま。上司が帰ってきてやったぞ～。」
「お、おかえりなさい…。」
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