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「━━━━━━それでついさっき連絡が入って細切れに切断された准佐らしき人が発見されたそうです…。俺が一緒に戦っていればこんなことにはならなかったのにすいません。」
俺は帰ってきたカイン少佐に全て話した。
「そんな…嘘でしょ…。」
「信じられないっすね…。」
ユミルさんとカダスさんは泣きそうになるのを堪えていた。
「…そうか。お前が謝るな。
あいつはお前らを守ったんだ…決して無意味な死ではない。」
そう言ったカイン少佐の顔からは怒りの表情がはみ出ていた。
「だがあいつならその量のドラゴンを殲滅することは可能なはず。しかも細切れにされていたって言うのが気になるな…」
「どういう意味ですか?」
「ん?あぁ、気にするな。
お前らは今日は疲れただろう。もう休め。
それと絶対に自分を責めるんじゃないぞ。」
「「わかりました」」
俺とサラはそう言いその場から離れた。
「「……。」」
さっきからサラと一緒に歩いているが会話がない。
落ち込んでるんだろうな…こういう時は無理に話さないでもいいか。
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