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「ふぅ~おいしかった♪」
竜斗と共にパフェを食した。
見事三十分以内に食べ終えて無料になったのだ!!)ドヤッ
「お前…あれ食べた後にケーキ頼むのとか胃袋正常か?」
そう、ボクはせっかくだしケーキも食べようと思い五つ頼んだのだ!!
チーズケーキとショートケーキとショートケーキと生チョコケーキとショートケーキだよ。
あ、もちろん竜斗の奢りね。
「正常だからね?竜斗だってパフェ食べたじゃん」
「殆ど祐一一人で食ったじゃねーか!!」
……うん、確かにその通りだったよ。
8割は僕が食べたよ。美味しいから仕方ないよね?
「まあ、気にしない気にしない」
ん?竜斗の後ろの方から、何か物凄いスピードで迫ってきてるんですけど……
「ったく…祐一どうした?」
「竜斗…アレナニカナ?」
竜斗の後ろを指差し竜斗にたずねる。
片言になったのは仕方ないだろう。
だってあれは……
「あれって……デカいメロンパン?って祐一逃げるぞ!!」
「う、うんってメロンパンはやっ!!竜斗!!横に跳んで!!」
そうこうしてる間にもう目の前までメロンパンが迫ってきた。
2人して同じ方向に跳んだのは誤算だけどメロンパンは通り過ぎていった。
「竜斗一応生きてる?」
「なんとか、な」
僕も竜斗も冷や汗をたらしながら互いの生存を確認した。
「何だったんだろ?あのメロンパン…」
「さあなって祐一!!後ろ!!後ろ!!」
「えっ?…メロンパンが戻ってきた!?」
そうして俺達2人は意識を手放した。
死因がメロンパンにぶつかってとか、イヤなんですけど。
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