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苗木『私立希望ヶ峰学園――あらゆる分野の超一流高校生がスカウトされ、入学する政府公認のエリート機関』
苗木『国の将来を担う[希望]を育て上げることを目標とした、まさに[希望の学園]』
苗木『僕の名前は苗木誠。平凡な僕がそんな学園に入学する…まさか平均学生の抽選で選ばれる「超高校級の幸運」が僕に当選するなんて、思ってもみなかった。』
苗木『きっと新入生の中にはかなり個性的なメンバーが待ち構えている…』
苗木「行こう!前に進めば、きっと良い事がある!」
苗木が正門から一歩踏み出した瞬間。視界がぐにゃりと歪む。
―暗転―
苗木「……?…ここ…どこだ?」
薄暗い教室に一人机に突っ伏していた。窓には頑丈な鉄板が打ち付けられ光一筋入っていない。
苗木「学校の教室?何だこの窓……ん?これは…」
―『入学あんない あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってんこの学えんがオマエラの新しいせかいになります。』―
苗木「なんだこれ……?入学案内にオマエラって、何かの悪ふざけか?」
苗木「あっ、いけない。8時に体育館に集合だったな……えっと体育館は…」
薄暗い廊下を歩き体育館を見つけると扉を開いて
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