プロローグ

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既に全員揃っている 桑田「お前もここの新入生か?」 不二咲「ここにいる皆……希望ヶ峰学園の新入生なんだけど…」 苗木「えっと…苗木誠です。いろいろあってちょっと遅れちゃって…」 苗木『この人たち…知ってる!ネットで見た通りだ!間違いない…この人たちが超高校級の高校生…!』 舞園「あの…苗木くん?根黒六(ねぐろろく)中の苗木くんですよね?同じ中学だった…」 ―超高校級のアイドル・舞園さやか― 苗木「ま、舞園さん!?ホ、ホントにあの国民的アイドルグループの…!」 舞園「覚えててくれたんですね!良かった、知ってる人がいて!」 苗木「舞園さんこそ、僕みたいな冴えないヤツ気にも留めないと思ってた」 舞園「何言ってるんですか!三年間も同じ学校だったんですよっ?」 苗木『か、かわいい…見れば見るほど綺麗だな…肌なんてまるでお人形みたいだし…』 舞園「人形じゃありませんよ 生きてますから!」 苗木「え!?聞こえてた!?」 舞園「エスパーなんです、私」 苗木「えぇーーーっ!?」 舞園「冗談です、ただの勘です」 苗木「はは…鋭すぎだよ…」 十神「おい いつまでじゃれあっている?そろそろ本題に入るぞ」 十神「全員が気を失い、気が付いたら校内にいた」 ―超高校級の御曹司・十神白夜― 腐川「こ、これじゃまるで監禁じゃない」 ―超高校級の文学少女・腐川冬子― 苗木「え、じゃあ皆も?」 舞園「それに…みんな持ってた物が無くなっているんです」
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