chapter1 イキキル (非)日常編

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苗木「…あれ…?ここは…?」 舞園「苗木くんの個室です」 苗木「ん…?うわぁっ!ま、まま舞園さん!?」 舞園「苗木くんあの後気絶しちゃって…大神さんにここまで運んでもらったんですよ」 苗木「そ、そっか…」 苗木『大和田くんのパンチが強烈だったとはいえ、初っぱなから情けないところ見せちゃったな…』 苗木「そういえば他のみんなは!?」 舞園「他のみんなはバラバラに学園の探索をして、もうすぐ食堂で結果を報告することになってます」 苗木「そういうことなら僕も行くよ」 舞園「体はもう大丈夫なんですか?強く打ったところとか…」 苗木「大丈夫だよ みんなが頑張ってるのに、僕だけのんびりしてられないからね」 舞園「……苗木くんはすごいですね、すごく前向きで強くて…」 舞園「……よーし、決めた!私、超高校級の助手になっちゃお!」 苗木「超高校級の助手?」 舞園「はい!苗木くんの助手になります!ですから二人で頑張ってここから脱出しましょう!」 苗木「う、うん!」 苗木『舞園さんが僕の助手なんて…これ以上に心強いものはないよ…僕も頑張らなきゃ』
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