よんっ

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それから私と千はお弁当箱を持って生徒会室に向かった。 ドアの前まで来たけど、やっぱり入りにくい… 「やーー」 そう言って千は乱暴にドアを開けた 千……なんて事を…というか皆、暗すぎだよ 「せっ、千!普通に入って来いよ」 やっぱり驚いたのは颯斗君だけ。葉月は普通にお弁当を食べ、葉は机に伏せて眠っていた 「………」 「ほらほら、さっさとお弁当食べちゃおうよ」 こんな暗い雰囲気の中で千の性格はとても良い感じになっている 千に促され席に座ると隣の席の葉が起きた。 「…………」 「…………」 葉と目が合ってしまい、慌てて目を反らす。 そしてほとんど会話がないままあっという間にお昼が終わってしまった 結局、東城先輩と紅林先輩は生徒会室には来なかったけど 「ふぅ……お腹いっぱい」 「そんな食べたらデブになるぞ」 ボソっと言った颯斗君の言葉に反応して千が怒る あはは……この二人はいつも騒がしいような? 「…………」 ふと、葉月が目に入った。 葉月は窓の外を見つめて悲しそうな目をしている でも何で葉月は私を避けるんだろう…理由が思い付かない
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