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入って来たのはまた金髪でイケメン君。
「キャアアア」
そして湧き上がるうるさいぐらいの女子の歓声。
金髪でグレーの目が印象的だった。
「…ふわぁ~。うるさいな」
眠そうに大あくびをしながら私に近付く。
この人もギリギリだ
女子がうるさい
「……お、お前は」
私を連れ出そうとした男子生徒はこの金髪のイケメン君を見て震えている。
「んー?」
眠そうな目で私と男子生徒を交互に見つめる。
「あ、あの」
「…………君さ、生徒会に入らない?」
「………はい?」
今、なんて言ったの!?
言った本人はまた大あくびをしている。
ガラガラガラ
またドアが開いて今度はスーツを着た若い先生が入って来た。
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