第二章~虜~

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あれから夜、毎日あの公園に行ったけれど、あの2人はいなかった それにがっくりと気を落としている自分が嫌だった でも、あくる日の夜のことだった ふと思い、だめもとでまた夜にあの公園に行ってみた ふと木を見ると、木のかげでゆさゆさと揺れている人影が3つ… 僕は、ハッと思い近くの木のかげに隠れてそのかげの正体を確認しようとした ふと、耳を澄ますと微かながら声が聞こえてきた
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