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「にっこにっこにー♪ほのかちゃんと海未ちゃんと小鳥ちゃんおはよー♪」
「あっ、にこちゃんおっはよー!」
「にこ、おはようございます」
「にこちゃんおはよー」
学校への階段の途中で二年生の三人と出会った。三人は朝練をしてきたみたいだった。
「あっ、にこちゃんだ!おっはよー!」
「にこちゃん、お、おはよー!」
「にこ。朝練くらいきなさい」
「真姫ちゃんと花陽ちゃんと凛ちゃんもおっはよー♪」
後ろから一年生の三人もきた。
「にこ~朝寝坊しちゃって~朝練行けなかったの~♪」
「朝ぐらいしっかりしなさいよ。いっつもちゃんとしてないんだから」
「な~によ!朝寝坊しちゃったんだから仕方ないじゃない!」
真姫との口喧嘩はいつものことだ。まあ、喧嘩するほど仲がいいって言うしね。
「そ、そういえば絵里ちゃんと希ちゃんも来てなかったみたいだけど…」
「ん~たぶん二人は生徒会の仕事じゃないかな~最近忙しいみたいだし」
絵里と希も来てなかったんだ。生徒会も大変ね~。
「そうですね。昼の練習には来ると言ってましたし」
海未はしっかりものね~。まあ私ほどしっかりしてはいないけどね。
「そういえば、小鳥ちゃん新しい衣装の事なんだけど…」
「うん。だいたいできてるから後はみんなが気に入ってくれるかどうかかなー?」
「凛ちゃん、この前おいしいラーメン屋さん見つけたんだけど…そこのお米がおいしくて…」
「じゃあじゃあ練習終わったらそのラーメン屋にいくにゃ~」
「海未、弓道の練習はいいの?」
「一応週二回で練習は行っているので問題はないです。真姫も練習ばかりじゃあなくたまには休みもとるのですよ」
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