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図書館を後にした。
10分ぐらいたってまだかえりつかない家路まで、私道を行く
だいたいこの辺りから足音がついてくる。
だが、今日はついてこない
違う馬車から出てくるかも知れないと思い走って帰る。
あれっ
家の前にの通りに出てみれば、家の方向に人が集まってゆく
ある意味 野次馬ってやつだ。
そして、おじさん達は叫んでた
火事だって
でっついて行ってわかったのは、自分の家が燃えていた。
言葉が、出ない
涙も出ない
ただ人混みを、かき分け家の近づいて「母さん!!」と叫ぶしかなかった。
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