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二人はまだ火事の事を、調べている。
いつも二人で行動しているらしい。
まだ火事の事を、思い出したら震えが、止まらない。
息も苦しい…
何かに縛られる様な気持ちになるならいっそう俺を殺ればいいのに、俺から大切な母さんと秋さんまで、奪わないで欲しいと思い続ける
まだ大切な人は、いる。
梶さんとヤスさん。
俺には、家族見たいなもんじゃないか。
今も帰る場所は、有る。
それを素直に喜んでいいのに、喜べない。
だって燃えた家の跡地には、何もなかった用にマンションが、たった。
今も犯人は、俺から色々奪うかもしれない。
不安な気持が、襲う
新学期、新学年になっても、学校に行けば、辛い事を忘れた様に振る舞う。
けど、最後には、泣きそうになる。
だから、「具合が悪い」っと言って屋上に行く。
そして、空を見上げて、ため息つく。
このままじゃあダメだから
そう自分に押し付けた。
春が過ぎてからの出来事
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