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翌朝
自分の部屋で制服に着替え、鞄の準備をして部屋を後にする。
「おはよう母さん」
まず廊下を行き来する母を横目にダイニングのドアを開ける。
「よう!」
「おはよう」
と俺に挨拶をくれたのは、秋さんと薫さんだった。
「おはようございます。秋さん、薫さん」
こう言う賑やかな朝は、よくある光景だと思っていた。
「あっ母さん」
「ん?どうしたの」
首を傾げてこちらへ来る母
「部活に入部していいかな?」
「部活?
何部になるの?」
「公式テニス部だよ。」
「おっテニスか?」
いつもは、自分では起きて来ないヤスさんが、話しに入った。
「なにヤス君やってたの?」
母さんが尋ねる。
「ハイまぁ~これっぽっちの成績残さずバスケ部に乗り換えましたけどね」
ニコニコスマイルで語るヤスさん
「とりあえず今日から…帰るのが、遅くなるから。」
「わかった。
でもしんどくなっちゃったら無理せず連絡してね。」
「うん。
あっ後いろいろ揃える為にお金使うかも…」
「うん。
大丈夫よ。
秋君も梶さんも安田さんも皆で今度の祝日に新しく出来たスポーツセンターに行きましょう!」
そうゆう事になって
3日後
「母さん」
「どうしたの!」
「お腹減った。」
「わかったから…シャワーしておいで。」
部活に入部してからは、何故かお腹減る。
毎日毎日かえって直ぐに風呂入って飯食って寝る
それの繰り返しが、続く事を考えた。
約束の祝日
俺はラケットからスニーカーからウェアまで、かった。
そして、勉強と均一に部活にも力を入れた。
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