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そんな時だった
その彼と目が合い、俺はハッとしたが彼は俺にニコっと微笑んだ
俺は、反射的に笑ってかえした
そんな時、突然車内が揺れ、満員電車の中のため人々は大きく傾きバランスがとれなくなった
ドンっと俺にぶつかってきた人がいた
「……すまない」
とても落ち着いた大人の男性の声だった
急なことだったので、少しびっくりしながら返事をする
遼也:「あっ!いえ、大丈夫ですっ!!」
リーマン:「そうか…、それならよかった」
「にしても、君は何故先程からソワソワしているんだい?さっきから気になって仕方がないのだが…」
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