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ゆうき「前から気になってたんだよね。」
自分「は…?」
意味がわからなかった。
ゆうき「だって、ずっと一緒の電車だったやん。一年も一緒の車両に乗りながら話した事なかったしさぁ。クラス変えのときすぐわかったよ。」
自分「あ…そう」
ゆうき「ま。これから同じクラスどうしよろしくな。」
呆気にとられた…。一年間同じ車両で顔は知りながら話した事もない人にいきなり話しかけられた事に。
それからだ、ゆうきと学校で話すようになり、いつの間にか自分を1番知る友人になっていた。
これが、ゆうきとの出会いだった。
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