小さいおじ様と俺の二年目の夏

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暑い…… そう今は夏 この日も 武瑠は 真知子が 働いてる 洋菓子店で バイトして 自分の アパートに帰宅 「暑い…… おじ様 今日はアイス 買ってきたよ 一緒に食べようよ おじ様?」 武瑠は 靴を脱ぎながら 言うが おじ様の返答がない いつも通り 美少女系のDVDが テレビから流れ 机には ポテトチップスの袋が 有るのに…… おじ様の姿がない 「おじ様……」 武瑠は呟くと 武瑠の足元に 異変を感じる 見ると 「た……た……武瑠 く……苦しい……ぞぉ……」 「ぉ……おじ様! ごめん 気が付かなくて」 武瑠は すぐに 足を退いて おじ様を 自分の手のひらに 乗せる 「でもさぁ おじ様 何でこんな所に居るんだよ」 「た……武瑠 み……水風呂」 (ナレーション) そう おじ様は 熱中症でリビングで 倒れていたのである 「えっ…… そうなの?! 水用意するからね おじ様」 武瑠はすぐに 台所に行く
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