小さいおじ様と俺の二年目の夏

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ー数日間後ー タッパーの 特設プールに入って 花柄の海水パンツを着て 優雅に泳いでる 小さいおじ様 「き…… 気持ち良い! やっぱり 暑い時は プールに 浸かりながら 冷えた ビールを飲むなんて 最高やなぁ」 何処から 持ってきたのか おじ様は ビールを飲んで くつろいでいる その様子を 買ってきた アイスを食べながら 見ている武瑠 「何か…… おじ様見てたら 俺もプールに 入りたくなったなぁ そうだ…… 久しぶりに おじ様の 魔法でさぁ 涼しく快適に 過ごせるようにしてよ そう言えば もう おじ様と 出会って 2年目の夏だよね……」 「ほぉ…… もう2年も経つんや 早いなぁ そろそろ…… 娘にも 会いたくなったし 今週のお盆は あっちに 帰るとすっかなぁ」 「そっか…… じゃあ おじ様…… 盆は居ないだね 娘さんかぁ……」 武瑠はそう呟く と ハッと 気が付く 「おじ様の娘さん!?て 魔法少女の……?」 「そうやろ 決まっとる 真知子は 此方に居るんだ そうだ 久しぶりに 娘に 会って 何話そうや」 おじ様はバタバタと ばた足で ウキウキしている
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