RPG -back stage-
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あいつが腕を大きく掲げた。 そうだ。 そのまま止めを刺せ。 それで僕の計画は完成する。 僕は徐ろに目を閉じた。 僕の心臓に剣が突き立てられる。 体全体に広がる鈍い痛みが やがて薄らいでいく。 僕が最後に聞いた音は 君とあいつの歓喜の声だった。
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