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1960's
東西がもたらしたカジュアル界での復及
競技用だったスポーツシューズが、カジュアルで履かれるようになったのか1960年代。
当時のアメリカ📝では『西にコンバースに東にケッズ(現在ではプロケッズ)』といわれ、それはブランドの勢力図を意味していた。
コンバースはキャンバスのオールスターOXがカルフォルニアを中心としたビーチボーイズたちに支持され、そして一方のケッズはロイヤルがアイビーリーグの学生たちからの人気を集めていた。
それから少しあとのことになるが、日本でこれらを手に入れるためには、アメ横や神戸の高架下などを探し回るしかなかったとか。
当時高いといわれていたVANsのスニーカーが980円だった時代になんと、ケッズが680円。
リーガルのペニーローファーと同じ値段。
これからは日本ではアイビースタイルに合わせて履かれ、もはやこれからはズックではなく、スニーカーと呼べる存在であった。
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