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1980's
スニーカー全盛期はテクノロジーと共に
1980年代はハイテクスニーカーの時代。
それまでのスニーカーはランニング界🏃💨においては軽量化、バスケットボール界🏀においてはフィット感と耐久性といったアッパーを重視した開発がおこなわれてきた。
例えばコンバースのオールスターは時代とともに、アッパーをキャンバスからスエード、レザーと進化させながらもそれまでのスタイルを守り続けていた。
しかし1980年代になると一変。NIKEはエアシステムを実用化、他社のハイテク機能を競い合うバトルに突入した。
とくにバスケットボールシューズは次々とハイテク機能を生み出した。
しかもその機能に合わせた個性的なデザインやカラーリングが生まれ、デザイン本位で作ったモデルまで登場するようになる。
NIKE、リーボック、adidas、FILA、コンバースなどは最新の機能とデザインを主張しあった。
スニーカーが主役に躍り出た、まさに全盛期の時代であった。
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