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「あ!最初の客来たぞ!」
『!』
双葉のその言葉に誰もが(長門もが、ここ重要)カメラが映した部屋の映像に目を見張る
『ふひ~~~~』
『さあ歌うべ歌うべ~~~!!!!』
『お~~~~~~~♪♪』
入って来たのは男二人女一人の高校生
「何歌うんだろう?」
撫子がそう言う中、モニターに映し出された文字は…
『女○しくて ゴ○ルデン○ンバー』
全員それぞれに落胆の表情が見てとれる
「で、でも最初はこういう流行りの歌になるよね絶対!!」
ぽぷらがそう言うと
「そ、そうですよね!!こ、この後ですよね問題は!!」
撫子がそう応じる
「歌い終わったぞ」
皆次の曲はなんだと目を光らせる
そしてその結果…
『希○の唄 FU○KY MO○KEY B○BY』
また皆して肩を落とす
「……………ていうかさ~~」
川嶋がそこで一旦言葉を区切り
「…………あの高校生たちがアニソンなんか歌うと思う?」
『……………』
みんな口には出さない
「……………これ、まずはアニソン歌いそうな人が来るまで時間かかるわよ?」
『…………』
そう。そして言うなら今回の舞台は名古屋のとあるカラオケ店。秋葉原とかではないのでオタク率がどうなってるかは分からない
「だ、大丈夫だよ!!!最近のアニソンブームは凄いし、カラオケ店でもアニソンに強い機種で対応もしてるし!!!」
ぽぷらが何か励ますように言う
「どうだかね……」
川嶋の不安は拭えない
3時間経過
「………………疲れた~~~」
川嶋完全にだらけモード
その時………
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