特別な場所

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「なんで、私がここに来るかわかる?」 「そんなもん、知るか」 そうだよね。 銀ちゃんには、 そうしか映らない。 私は俯いた。 「どーした?黙り込んで。今日は本当に熱でもあるんじゃねーか?」 そういいながら近づいてくる。 「………ここは、特別な場所なの。」 銀ちゃんの足が止まる。
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