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「いらっしゃ~い。ってレイさん!?」
「なに!?レイが帰ってきたのか!」
「久し振りだな、二人とも元気そうで何よりだ」
ギルドを開けたら、受付嬢のセリアに驚かれその声に続きカウンターの奥からギルドマスターのセノアが飛び出てきた。
二人は双子らしく、とても容姿が似ている。彼も言葉使いと服装でしか見分けることができない。
「心配しましたよ~。連絡しようにも何処に居るか判らなかったですし」
「ちゃんと会えたんですね」
小声で、彼にだけ言う。
「ああ」
「報告ですけど、あの森には飛龍が居ました」
「本当か!?至急に討伐依頼を!」
セノアは紙に討伐依頼の事を書こうとするがレイに止められた。
「俺が飛龍をぶっ殺したから大丈夫だ、全く.....せっかちなのは相変わらずだな」
「煩い!そうだパーティーを開くぞ!」
なんだその流れ.....つか休ませてくれよ
言うと直ぐに行動しギルドのメンバーにも告げて準備に取りかかる。ギルド員も乗り気だ。
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