0人が本棚に入れています
本棚に追加
「アイツ、中学のとき、俺にいじわるしてきた奴なんだよ」
「…」
昔を思い出しながら話をする
「でさ、俺は1人じゃなくて、幼馴染みの2人がいたから耐えられたんだ。それを考えたらさ…1人で耐えるの、辛いと思った。だから声をかけたんだ」
「…それで、照空君はその話をしてなにがしたいの…?」
当然の質問だな
だから
「俺と友達にならないか?」
「!」
何を言ってるんだコイツは…って顔してんな
「嫌なら仕方ないけどさ」
「…。!?」
ふるふると首を横に振る佐々城
「…約束…してもらえる…かな」
「?」
最初のコメントを投稿しよう!