プロローグ

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「ふふふ~ん♪ふふふ~ん♪」 俺、雨宮裕は学校が終わり、機嫌よく家に向かって歩いていた。 「どーした、裕?今日何か機嫌良いな。」 お!わかるんだね~わかるんだね~ 「だってよ~准一~今日、新作のゲームの発売日だぜ?しかも、学校も早く終わったし。機嫌良くないわけないっしょ!」 「あー、なるほどな、だから機嫌が良いのか。」 などと、話をしながら帰っていた。 ん?部活?もちろん帰宅部だよ。 二人は、家の近くのコンビニで、別れて帰った。裕の家と准一の家は、コンビニの近くなのだが、真反対の方角にある。
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