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「そうかそうか。実は、お主はワシの手違いで死んでしまったんじゃ。すまぬ」
そうだったのか
ほぉ~
「痛い痛い!!!!謝っとろうが!許せ!」
俺は神の髭を引っ張り、そのあとに足ひしぎを掛けている。
「やだね!許さねぇ」
「まだ話は……ぶぉっ!………終わっとらん!よく聞けい!!!!」
なんなんだよ、じじい……
「おーい、お主、ワシの呼び名が変わっとるぞー?」
「ん?あぁ、気のせいだろ。それより話の続きを早く言え。でないとまた技掛けるぞ?」
脅しを効かせて言ってみると、思いの外その脅しが効いたらしく、じじい(神)は震えていた。
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