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・・・・きろ・・・た・・う。
ある意味心地よい静寂。そんな中オレは襲い掛かってくるであろう痛みに備え、目を瞑っていた。
しかし、何時まで経っても痛みは来ない。その代りあれだけ暑かった筈の太陽の熱さも、擦りむいた顔の痛みも感じない。
・・・・・の、・・・てんのか?
オレは察した。ああ、オレもう死んだんだな。
だとしたらここは天国か?
地獄は嫌だな・・・。痛いのはきらいなんだ。
・い!・・・げんに・・ろよ・・・・ろう。
ってか折角死んだんだから、転生の1つぐらいしたいよね。
こう、最強魔法とか使って、フラグを立てまくって・・。
ってか、さっきから声が聞こえるんだけど、気のせいか?
「いい加減起きろ! この豚野郎が!!」
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