第1章、17歳の夏

2/41
54人が本棚に入れています
本棚に追加
/163ページ
★  ――毎年、毎年、夏になると必ず訪れる、あたしの秘密の海。そう、秘密のプライベートビーチなの…… 「ここは、小学生の頃に家族と観光に来てから病みつきになっちゃった海で……」  ――そして、ここは素敵なあなたと出会えた……  人の気配なんて皆無な、さざ波と潮風の音色しか聞こえない、あなたとあたしの海なの。 ★
/163ページ

最初のコメントを投稿しよう!