立岡 花恋

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「んっあぁ…達也さん…達也さん…」 あたしが彼の名前を呼ぶ。 達也はより一層腰の動きを激しくする。 「もっと…もっと」 さらにあたしが追い打ちをかける。 「あ…花恋ちゃん僕もイっちゃう…」 さぁ、やっとこのクソオヤジとのことが終わる。 あたしはわざと体をビクつかせながら 「達也さん…あたしイっちゃった」 「僕も…僕も行くよ」 「んっ…」 くそ…ちょっと遅かったか。また中に出しやがった。 「達也さん、よかった」 「ほんと?僕もすごい気持ちよかった。またしようね」 「うん…」 ちっ、誰が中で出すようなやつともう一回ヤるかよ。 「おやすみ…花恋ちゃん」 「達也さん…おやすみなさい」 達也はそう言うと眠りについた。 あたしはシャワーを浴びて、今日の報酬をもらってホテルをあとにする。 -早く帰んないと…学校間に合わない! 「ただいまー」 「あぁおかえり、加恋ちゃん」 そう言って出迎えるのはルームメイトの紗英 「あのさー加恋ちゃん。あたしここでてくからー」 紗英が出てく? 紗英が…出てく???? 「はぁ!?」
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