ぬくもり

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真桜はしばらくして俺の口から手を離した。 「真桜……いいの?」 真桜はコクンと頷く。 「真桜、これから俺たちは総に悪いことをする。罪を犯す……。それでも今だけは俺のものになってくれる?」 「……うん。」 「でも嫌だったら言って。無理やりするのは嫌なんだ……怖くなったら逃げてくれていい。真桜の意志を尊重したい。」 「はい。」 真桜はそう言うと、俺にぎゅっと抱きつく。 俺は真桜を抱き上げ自分のベットに座らせた。 そして俺は真桜の顔を持ち上げ、真桜に口づけをした。
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