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「んっ……んっ……」
俺の口づけで潤んでいる真桜の瞳を見て俺の体が熱をもつ。
「真桜、好きだよ。大好きだ……。」
そして俺は深く激しい口づけを真桜にする。
「んっ……っ……っ……」
真桜は息ができなくて苦しいのか、俺の胸をか細い手でトントンと叩く。
「…ごめん、真桜。今のはさすがに苦しかったか……嫌だった?」
真桜はフルフルと頭をふった。
「じゃあ今度は優しく……」
そう言って掠めるような口づけをしながら真桜をベットに押し倒し、優しく服を脱がせた。
真桜の白く柔らかな肌が露わとなる。俺は思わず息をのんでしまった。
「栄太郎……は、恥ずかしい。」
そう言って毛布にくるまろうとする真桜に俺は囁く。
「真桜…隠さないで……真桜の全部見せて……。」
そして真桜の手を取って、シーツの上でお互いの指を絡ませ合う。
「大丈夫、すべて俺にあずけて……これから真桜の体に触れるけどいい?」
「……うん……。」
そうして俺は真桜を抱き始めた。
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