道

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　赤くなった顔をルーナに見られないようにして、俺は空を見上げた。 　戦争が終わった後のあっさりした青い空が広がっている。西の空がもう赤い。 「今日はもう遅い。宿屋に泊まろう」 　俺の言葉にルーナが笑顔で頷いた。 　完
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