少女

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さぁてと、要約俺の家が見えてきたぜ 街から山道を約2キロ離れてる。足は其のお陰で鍛えられてるんだよな 廃墟の家、といっても元は研究所だったみたいな建物 中は決行快適ですぜ~ 「ただいま~」 ドンッとペットボトルをコンクリートの床に置くと、家の中に人の気配を感じ取った 「誰かいるな………」 レッドは声を換え、瞳を緑色から淡い赤い色に色を変えた ★吸血鬼の特徴は皆さん、知ってる人も多いと思いますが瞳が赤です レッドは気配がする寝室に、静かに其を視る 「女!!」 其処には布団に倒れた状態に眠っている少女がいた 「ハァハァハァ…」 「ん?」 レッドは少女が漏らす息に、とっさに少女のおでこに手を当てた 「凄い熱じゃんかよ!?」 レッドは少女に毛布を被せ、脈を測る 「一応命に別状はないみたいだな…」 レッドは桶に溜めておいた水でタオルを濡らし、少女のおでこにソッとおいた すると少女の匂いにふと、レッドは違和感を感じた 「こいつ、人間の匂いがしない」
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