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目を覚ませば真っ白な場所に幼なじみの鷲と寝ていた
「玲君」
何故か身体が勝手に起き上がり綺麗な声の主を見る
「彼の名前、読めないのだけれど」
声の主は雪のように綺麗な肌と銀髪、整った顔立ち。服装は和風。なる程コレが美女か
「あの、聞いているかしら?」
「え?あ、あぁスミマセン。えっとコイツの名前でしたね。しゅうです。無駄に難しい漢字を使っているバカです」
鷲の頭を叩き、起こす
「あき、ら本気で叩いたろ」
「気のせいだ」
納得してない顔で起きた鷲の顔は不満から驚きの顔に変わった
「どこ?」
「アソコのオネーチャンが知ってる」
張本人であろうお姉さんを指差すが鷲に女性に指を差すなと言われ叩かれた。痛い、絶対コイツ本気で叩きやがった
「それは今から言うわ。私はアルテミス、所で貴方達は目覚める前のの出来事を覚えてるかしら?」
アルテミスに言われさっきの事を思い出す。確か鷲と高校の入学式に行く途中、バスに乗って……そこから記憶が無いな
鷲に聞こうとして顔を見るともの凄く気持ち悪そうな顔をしている
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