プロローグらしいですよ

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「そうかよろしくなアキラ。アルテミスから話しは聞いているよな?」 「あ、ハイ、聞いてます」 言葉使いは汚くても見た目がいい為、緊張してしまう 「んなにガッチガチにならなくてもいいだろ。好きに呼んでいいからな、相棒」 「相棒?」 思わず聞き返してしまった 「……アルテミスからどれくらい聞いたんだ?」 「世界を救う仕事って」 「なんだ?その詐欺みたいな胡散臭いのは」 アルは溜め息混じりにそう言った 「はぁ、お前には魔王になって貰い世界の均衡を守って貰う。その為に途中ある程度の力は貸す」 「は、はあ」 なんとも間抜けな返事なんだろうか 「コレ見ろ」 アルはブラウン管のテレビを出し電源を入れた 「何でブラウン管」 「このブラウン管って何かと画質いいしな」 画質の問題かよ!と心の中で突っ込むが今は画面に映っている光景が気になる 「酷い」 画面の中には魔王らしき人が両手首と首をギロチンの固定具みたいなのを付けられ大衆から石を投げられている
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