同音異義の唄

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【深海魚】 藍と哀と愛で彩られた空間に、一人の少女が佇んでいた。 水そのもののようでいて、どこか幻のような少女の姿。 周りには不思議な魚が漂っている。 彼らは皆赤い瞳をしていた。 少女は金色の瞳を薄く開けて、それらに名前をつけていた。 【心壊魚】
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