まなさんの本性

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まなさんに電話した。 「どうも~たくさんのことを、飲み会でしれました。まさか、速見さんがりなさんのことを好きなんて…」 「私は、全部知ってたんだよね~。だから、他の男を探せって言ってたのに~」 はあ?…全部知ってた?? 私は、速見さんのことを、速見さんの気持ちを知ってる人に、自分の話をしていたの?? 「知ってるのに、言えない人の気持ち、わかる?散々色々聞かされて、速見さんに会ったことを知らされないでさ~。本当にうざかったわ」 この人、なに?速見さんに好きな人がいるかなんて、私は、知らなかったわけだし、気持ちわかる?なんていわれても… 「てかさ~。諦めなよ。速見さんなんかさ~。ひまわりちゃんと付き合いながら、私の友達とやっちゃうんだよ~」 なんか、この人に下手にでる必要性はないと思い 「だったら、はっきりそのことを言えば良かったんじゃない?結局、私や速見さんの話を聞いてネタにしてたでしょ?」 「めんどくさい二人だよね!笑 」 なんなんだ?この人?? 「あのさ、私への態度が急変したのは、兄さんと私が付き合ってると思ったからじゃない?」 少し間があき 「りなさんが、速見さんから、付き合ってるって、聞いたのを、教えて貰ったからね」 まなさんも、別れた兄さんに未練タラタラじゃん…

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