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俺が犬ってあたたかいなーとか子犬をだっこしながら適当に歩いていると、後ろから声が聞こえた。
「おーい!まってよ!!」
なんだよ!今度は遂にハーレムイベントか?
とか、思って振り向くが誰もいない。
「はて……?」
おかしいな、声はするのにな?
「下!下!」
ん?
下を向くとそこにはショタがいた。
金髪の。
………………
「チェンジで」
即決だった。
俺はショタコンではない。
むしろ子供は嫌いだ・・・
「え~なにそれ!?折角君のタメを思ってこの姿にしてきたのにな~」
頬を膨らませぷんぷんと聞こえそうなぐらいテンプレな怒り方をしているショタ。
・・・もしかして。あれなんだろうなあ・・・
俺は諦めたように金髪のショタを見る。
「まあいいや!じゃあてっきと~に姿変えよっと!」
―――パチンッ!
金髪ショタが指を鳴らすと体が煙に包まれる。
「なんだ?」
煙が晴れるとそこには
「ハローーー!!」
・・・金髪のイケメンがいた。
ムカつくことに笑顔で
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